最終節を迎える(Getty Images)

　フランス・リーグアンは19日に最終節を一斉開催する。モナコのMF南野拓実はザルツブルク所属時以来、7シーズンぶりのシーズン2桁得点に、スタッド・ランスのFW伊東純也はアシスト王獲得に期待がかかっている。 【動画】伊東純也のスーパークロスアシスト 　南野は昨季を1ゴールで終えたものの、今季は開幕節で1アシストを記録すると翌節は2ゴール1アシストを記録。第3節でも得点し、8月のリーグ月間MVPに輝いた。その後は10試合ノーゴールとなったが、復調して9ゴール6アシストで最終節を迎えることになった。 　前節は累積警告で出場停止となったが、チームは勝利してUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得。南野は2週間ぶりの試合でナントを相手に、自身の欧州5大リーグ初となる10点目を目指す。 　伊東はチームの攻撃を牽引し続けた今シーズン、ここまで3ゴール7アシストを記録している。アシストランキング1位はFWウスマン・デンベレ(パリSG)、MFアンヘル・ゴメス(リール)、MFロマン・デル・カスティージョ(ブレスト)の3人が並んで8アシスト。アシスト王に輝く可能性を十分に残して最終節のレンヌ戦を迎える。なお、FWキリアン・ムバッペ(パリSG)とFWブラッドリー・バルコラ(パリSG)も7アシストとなっている。 　また、伊東のチームメイトであるFW中村敬斗は4ゴール1アシストとなっている。直近5試合は先発入りを果たして2得点と調子は上向きだ。