EUROで大きく評価を上げたイングランド代表グエーイ パレスはビッグクラブが狙う24歳DFの移籍金を大幅アップか
移籍を避けたい
クリスタル・パレスはイングランド代表DFマーク・グエーイ(24)を獲得するために必要な移籍金を大きく引き上げたようだ。 2021年にパレスにやってきた同選手は今やプレミアリーグを代表するディフェンダーの1人となった。以前からプレミアリーグのクラブが獲得に動いているとの報道はあったが、EUROで大きく評価を上げたグエーイは現在レアル・マドリードやバルセロナ、ユヴェントスといったヨーロッパのビッグクラブからも狙われているとの噂も浮上している。 そんななか、英『The Times』はグエーイがパレスからの新契約を断ったと報じている。しかしパレスも同選手を安価で手放したくないと考えており、同選手の評価額を5000万ポンド(約101億円)から7000万ポンド(約142億円)に引き上げたという。 これはEUROでの活躍だけではなく、チェルシーから同選手を獲得した際の売却条項で、今後移籍する際には売却額の20%をチェルシーに払わなければならないということも大きく関係している模様。 パレスとしては今夏主力選手のマイケル・オリーセのバイエルンへの移籍が決まっており、これ以上の流出は防ぎたいところ。グエーイだけではなく、エベレチ・エゼもビッグクラブから狙われており、クラブは引き留めに全力を注ぐと考えられる。 リヴァプールがすでにグエーイの獲得に向けて、動き出しているようだが、ステップアップの噂が囁かれてきたグエーイの去就はどのような結末を迎えるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部