「世代間ギャップで片付けるな」達人に学ぶ “Z世代への叱り方” これだけは押さえよう!2つのポイント
ポジティブな問いかけとは
2つめのポイントは「ポジティブな問いかけをする」!先日、会社から支給されているスマホの充電を忘れ、電話に出られないという失敗をした小櫃アナ。その失敗を例に、先生が「叱り方」のお手本を実践します。 (河村先生)「どうやったらよかったと思いますか」 (小櫃アナ)「前もって充電を見て、もう減っているなと思ったら充電をしておくこと、前もって準備しておくことが大事だと思います」 (河村先生)「ほかに優先するようなことがあったんですか」 (小櫃アナ)「言いづらいですが睡眠ですね、いち早く寝たくて。家に帰ったら充電するより先に自分がベッドに入って」 (河村先生)「小櫃さんが自分のこともさることながら、いろんな備品も踏まえて全てのベストコンディションってどういう状態です?」 (小櫃アナ)「ちゃんと次に動き出せる状態、つまり携帯だと充電されている状態、人間の体だと睡眠がしっかり取れている状態」 (河村先生)「おお~すばらしいです。そのベストコンディションであるのが、1番ベストパフォーマンスにつながるわけですよね。そしたら自分が睡眠と同時に携帯電話もちゃんと充電しておかなければいけないというふうに意識づけが変わってきたりしませんか?」 (小櫃アナ)「変わってきます」
(武田アナ)「今ずっと先生、質問をしてましたもんね。『こうだったらどう?』って想像させる余白をもって会話をする」 (河村先生)「はい、そうなんです」 大切なのはネガティブな問いかけをしないこと。「もう二度と失敗してはいけない」と思うと思考が止まり、自信も失ってしまうと言います。ポジティブな問いかけをして、部下が自ら答えを出すことで意識改革につながるんです!
小櫃アナがまさかの生中継に遅刻! 上司世代・武田アナはどう叱る?
この2つのポイントを踏まえ、武田アナと小櫃アナが実践!お題は“あの日の遅刻”について・・・去年11月、『おはよう朝日です』の生中継に寝坊した小櫃アナ。
(武田アナ)「楽しみにしてたのにな~、出てこないのなんでかなと思ってたら寝坊か~」 (小櫃アナ)「すみません、期待に応えられなくて」 (武田アナ)「やっちゃったな~、何があったん?」 (小櫃アナ)「前日に体の疲れがたまっていていつもの倍以上、20時間くらい寝てしまったんです。そしたら体のリズムが崩れて、起きられませんでした」 なるべくポジティブに、問いかけていきます。 (武田アナ)「今日ここまで結構いろんな人に言われたんじゃない?なんて言われた?」 (小櫃アナ)「自分の体調管理、1年目はまずはこれが大事だぞというのを」 (武田アナ)「小櫃がみんなを動かしていく存在にこれからもっともっとなってほしいと思っているから、本当にもうこれを最後にしてほしい」 (小櫃アナ)「わかりました」