極端な「円安」「株高」で見直したい内外に分散投資するバランスファンドの効用
また、「株式」か「債券」か? あるいは、「円高」か「円安」かなどと、今後の見通しによって「S&P500」を買うのか買わないのかというようなことをいちいち判断するのではなく、「市場の動向や変化にかかわりなく安定的な収益を獲得したい」というニーズにもバランス型ファンドは合致する。株式への投資比率が50%の「ハッピーエイジング40」であれば、今後も引き続き株高が続いても収益機会を逃さないし、反対に株価が下落するような事態になったとしても慌てて投資先を変更しなくとも下落率は抑えられたものになるだろう。「円安」と「株高」が極端に進んでいるような今、バランスファンドの効用を見直したい。(グラフは、「ハッピーエイジング」シリーズの過去3年間のパフォーマンス推移)
ウエルスアドバイザー