巨人・阿部監督ら、優勝祝賀会で日本一誓う「これから本当の勝負…チーム一丸となって精いっぱい頑張ります」
4年ぶり39度目のセ・リーグ制覇を果たした巨人の優勝祝賀会が11日、東京都内のホテルであり、阿部慎之助監督(45)が約1600人の参加者を前に「これから、本当に厳しい、本当の勝負が待っております。日本一になって素晴らしい報告ができるよう、チーム一丸となって精いっぱい頑張ります」と2012年以来の栄冠を誓った。 投打の主力もポストシーズンを勝ち抜く決意を新たにした。クライマックスシリーズのファイナルステージ初戦で先発予定の戸郷翔征投手(24)は「リーグ優勝できて最高だった。日本一を取るために、一番大事な初戦を何とか勝って、しっかりつなげられるように」と意気込み十分。レギュラーシーズンの全試合で4番に座った岡本和真内野手(28)も「優勝するためにシーズンを戦っていた。日本一目指して頑張ります」と宣言した。 巨人の山口寿一オーナーは「紙一重のペナントレースを制することができたのはチーム力のたまものであり、フロントを含めた総力の勝利。阿部監督の下、巨人軍23回目となる日本一をつかんでくれると信じています」と激励した。 読売新聞の渡辺恒雄主筆は欠席したが「巨人軍日本一の祝賀会で皆さまにお会いできますよう、監督、選手諸君、もう一頑張りよろしくお願いします」とメッセージを寄せた。 (写真は代表撮影)
中日スポーツ