東芝パワー半導体、30年に世界シェア「2桁は絶対必要」-子会社常務
英調査会社オムディアの南川明シニアコンサルティングディレクターは、パワー半導体市場は既存の海外勢に加え、中国勢もかなり大規模な投資をしていることから、5年後にはトップ10に入ってくると予想する。
南川氏は、今のままだと東芝に打つ手は少なく、同社が望む規模でのシェア拡大はハードルが高いとした上で、「再編の枠組みを日本だけに限定するのではなくて、むしろ海外勢と検討するべき」だと話した。
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Yuki Furukawa, Takashi Mochizuki