洗車した後に水を止め忘れ「5時間」庭のホースから水が出しっぱなしに!水道代はいくらかかった?
「うっかり蛇口を閉め忘れて、水を出しっぱなしにしてしまった」という経験がある人もいるでしょう。特に、自宅で洗車をした後にホースの水を止め忘れ、何時間も出しっぱなしになってしまったときは、水道代がいくらかかったのか不安になるかもしれません。 本記事では、洗車後にホースから水を出しっぱなしにし、5時間放置してしまった場合の水道代を計算するとともに、水の出しっぱなしを防ぐ方法や洗車時の節水方法、ガソリンスタンドで洗車する場合の費用との比較などを詳しくご紹介します。 ▼節約のためにトイレを「3回に1回」だけ流すのは危険! 節約効果とデメリットを解説
洗車後に5時間水を出しっぱなしにしてしまったときの水道代は?
洗車のときにホースでの流し洗いをする場合、20分間で約240リットルの水を使用するといわれています。今回の事例では「5時間水を出しっぱなしにしてしまった」ということなので、全部でおよそ3600リットルの水を無駄にしてしまったことになるでしょう。 水道代は1リットルあたりの単価に使用量を掛けて計算するため、単価を0.24円とした場合、5時間で約864円の水道代がかかったことになります。 蛇口のひねり方によってはもっと多くの水が流れ出ていた可能性もあるので、いつもより1000円近く高い水道代の請求がきたら、このことが原因であると考えてよいかもしれません。
水の出しっぱなしを防ぐには?
水の出しっぱなしはキッチンやお風呂場などの蛇口でもあり得ることなので、使い終わったら閉め忘れることがないよう強く意識することが大切です。しかし、それでも忘れてしまう可能性はあるため、水が出しっぱなしになるのを防ぐための道具を利用する方法もあります。 例えば、水道蛇口に取り付けるだけで、セットした時間になると散水が止まるように設定できるアイテムなどがあるので、チェックしてみるとよいでしょう。
洗車時の節水方法
洗車時の節水方法としては、ホースから水を流しっぱなしにして洗うのではなく、バケツにくんだ水を使用して洗うことをおすすめします。バケツ約5杯分なら30リットルで済むため、20分間流し洗いをするよりも200リットル以上の水を節約することが可能です。 さらに、ホースの先にシャワーノズルを取り付けて洗車する方法でも、節水効果が期待できます。バケツで洗うより時間短縮になる可能性もあるので、試してみるとよいでしょう。