婚約指輪に「ハリー・ウィンストン」って高望みですか? 昔からずっと憧れているのですが、かなり高収入でないと買えないでしょうか…?
結婚は、人生のなかでも非常に重要なイベントの一つです。カップルの価値観などにもよりますが、結婚が決まった際には、男性から女性へと婚約指輪を送るケースが多いでしょう。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる? 一生に一度の大切な指輪のため、憧れのブランドのものがほしいと考える人もいるかもしれませんが、特に高級なイメージのある「ハリー・ウィンストン」は、一般人には高嶺の花なのでしょうか。 今回は、ハリー・ウィンストンの指輪は高収入の人でなければ買えないのかを考えます。
婚約指輪の価格の相場
そもそも、婚約指輪にはどの程度の金額をかけるものなのでしょうか。株式会社リクルート実施の「ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏」のまとめによると、「婚約指輪にかかった金額」の平均は、首都圏においては43万3000円でした。全国平均では38万2000円となっています。ここから、婚約指輪の価格の相場は40万円前後であるといえるでしょう。
ハリー・ウィンストンの婚約指輪はいくら?
一方で、多くの人が憧れる「ハリー・ウィンストン」の指輪の価格相場もみてみましょう。ハリー・ウィンストンの公式サイトでエンゲージメントリングとして取り扱われている商品は、比較的安価なものでも100万円を超えます。例えば、「ラウンドカット・ソリティア・リング」は140万円台が中心、「HWリング」は160万円台中心です。 ほかにも「ラウンドカット・トリスト・リング」は240万円台、「エメラルドカット・ソリティア・リング」は320万円台と、高価な婚約指輪が多々あります。「クッションカット・マイクロパヴェ・リング」は400万円台、「ラウンドカット・クラシック・リング」は560万円台がそれぞれ中心の価格帯で、さらに高いものも少なくありません。 ハリー・ウィンストンの婚約指輪のなかでも商品によって数百万円の差がありますが、総じて相場よりも高額であるのは確かです。あくまでも一般的な視点とはなるものの、高望みかといえば、そういえなくもないでしょう。