ジャネット・ジャクソン、カマラ・ハリス大統領候補を「黒人ではない」と発言して大炎上 兄ランディに洗脳されている疑惑が浮上
間もなく行われるアメリカ大統領選挙。ジャネット・ジャクソンがインタビュー中に民主党から出馬しているカマラ・ハリス候補について発言し、猛批判を浴びている。
最近新聞「ガーディアン」のインタビューを受けたジャネット。ハリス候補が当選すればアメリカ初の黒人の女性大統領になることについてどう思うかと聞かれると、ジャネットは「彼女は黒人ではない」と回答。「そう聞いている。私が聞いたところだと彼女はインド系だ」「彼女の父親は白人だ。そう聞いている。この数日ニュースは見ていないけれど、彼女の父親が白人だということが発覚したと聞いている」と繰り返した。ここで振り返っておくと、ハリス候補の父はジャマイカからの移民で黒人。母親はインドからの移民である。
ハリス候補の父が白人だというのは、ドナルド・トランプ元大統領が主張している内容で、事実とは異なる。ジャネットがそれを信じていることがわかってファンはびっくり。「『Rhythm Nation』のような団結を訴える歌を歌う人がこんなことを言う?」とショックを露わにしたコメントや「彼女本人が言っているように聞こえない。誰が彼女にこんなことを言わせてるのかわからない」と疑問を呈する書き込みがSNSに殺到している。
さらにここからジャネット側は大迷走。まず彼女のマネージャーだと名乗るボー・エルマスリが彼女の代理で謝罪声明を発表した。しかしジャネットの代理人は雑誌『バラエティ』にエルマスリはジャネットのスタッフではないとコメント、雑誌『ピープル』に彼の声明はジャネットが認めたものではないと発表した。エルスマリはジャネットと彼女の兄のランディ・ジャクソンから解雇されたと主張しているが、ジャネットの関係者は「彼女のスタッフチームは誰もエルスマリのことを知らない」と証言、ジャネットのマネージャーはランディだと語っている。
一方、他の関係者からはこのランディがジャネットの発言を含めて今の大混乱状態の責任者だと話している。「ランディはトランプ支持者で陰謀論者だ」「ランディが彼女のレガシーを壊している。彼女はランディにコントロールされている」とコメント、ジャネットにフェイクニュースを吹き込み、洗脳している可能性を仄めかしている。また「マネージャーとしてのキャリアがないランディがどうやって彼女をマネージメントしているのか、誰も理解していない。でも彼女はすべての費用を払っている」と話し、お金の問題が絡んでいることも示唆。「ジャネットの住んでいる世界はとても小さい。彼女はランディの陰謀論しか聞いていない」。