阪神・村上頌樹、11日オリックス戦先発予定 西川龍馬を警戒「3試合連続タイムリーを打っている。気を付けたい」
阪神・村上頌樹投手(25)が10日、甲子園での投手指名練習に参加し、先発が予定されている11日のオリックス戦(京セラ)に向けてショートダッシュなどで調整した。 「向こうもいまは勢いに乗って連勝していますし、西川さんは3試合連続タイムリーを打っている。気を付けたいなと思います」 5連勝中と好調なオリックスの打線の中で警戒したのは、昨季まで広島の中心選手だった、新加入の背番号7。昨季は被打率・167(6打数1安打)と抑えこんだが、9日までの巨人3連戦(東京ドーム)では打率・417(12打数5安打)、4打点と同一カード3連勝に貢献し、4試合連続打点中と勝負強さも発揮している。 離脱者が多いなかでも活気を取り戻してきたオリックスに対し、右腕に油断はない。昨年の日本シリーズでは2試合に登板して1勝1敗、防御率3・00。半年ぶりのマッチアップで好投し、関西ダービーを盛り上げる。