日本代表・遠藤航主将「しっかり勝てて無失点は評価できる」2次予選無失点での全勝に手応え
◇W杯北中米大会アジア2次予選B組 日本―シリア(2024年6月11日 エディオンピースウイング広島) 【写真】ゴールを決め喜ぶ南野 サッカー日本代表は11日、26年W杯北中米大会アジア2次予選最終第6戦のシリア戦に臨み、5―0で勝利した。06年ドイツ大会、22年カタール大会に続き3度目となる全勝での最終予選進出を決めた。広島では20年ぶり、新スタジアム・エディオンピースウイング広島としては記念すべき初の国際Aマッチを白星で飾った。 2次予選6戦全勝24得点無失点。圧倒的な成績で9月からの最終予選へ弾みをつけた。主将のMF遠藤航(31=リバプール)は「勝たなければいけない状況で、しっかり勝てて、無失点で抑えたのは評価できるし、最終予選に進出できたのはよかった」と大きくうなずいた。 6日のミャンマー戦、この日のシリア戦の前半は「3―4―2―1」の攻撃的3バックという新システムに挑戦。シリア戦の後半は4バックに布陣を変更して戦うなど、戦術に厚みを持たせることに成功した重要な2連戦となった。 シリア戦の後半17分までプレーした遠藤は「今までもやったことがあって、問題なくできたと思うし、今日はミスマッチをつくり、攻撃は特にミスマッチをつくって得点できた。強豪国と対戦した時にできればいいと思うし、手応えは感じています」と振り返った。