東スポ杯２歳Ｓ勝ち馬ガストリックの引退に上原博之調教師「先々は誘導馬になってくれればと…」
１０日に競走馬登録を抹消された２０２２年のＧⅡ東京スポーツ杯２歳Ｓ覇者ガストリック（牡４・上原博）について、管理していた上原博調教師がコメントを寄せた。 上原博師は「屈腱炎の再発となり、残念ながら引退となりました。１年以上の休みを挟んで復帰戦を２回使いましたが、やはり不治の病（屈腱炎）ですからね。今はＪＲＡの乗馬苑にいるので、先々は誘導馬になってくれればと思います」と今後についても言及した。 ジャスタウェイ産駒の同馬は２２年、単勝５番人気で出世レースの東スポ杯２歳Ｓを勝利。同年のホープフルＳ１６着後に屈腱炎で１年半以上の長期離脱を強いられたのち、今年７月の関越Ｓ（７着）で復帰。９月１４日のケフェウスＳ９着がラストランとなった。
東スポ競馬編集部
