箱崎みどりアナウンサーおすすめ!GW展覧会 ~美術館が動物園に? 今日、観に行きたい展覧会3選
翌年、本物の虎がやってきて、「去年、虎だと言っていたものは、違うどうぶつらしい」ということになったそうです。 今は、インターネットが発達して、何でも手元の機械で見ることができますが、分からないものを想像する余地を失ってしまった気もします。 絵画の他にも、着物や簪、玩具など、展示品はバラエティー豊か。 東京ステーションギャラリーでは、「東京の鉄道馬車」も観られます。
グッズも可愛いのでオススメです!
画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎 ―「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで
さぁ、続いても、動物や神様など、いろいろなものが一度に観られる展覧会です。 丸の内の静嘉堂文庫美術館で6月9日(日)まで開催中の『画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎 ―「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで』。 絵師・河鍋暁斎と、探検家で北海道の名付け親である松浦武四郎は、共に幕末から明治期を生き、交流がありました。 「武四郎涅槃図」は、松浦武四郎が、暁斎に依頼したもの。横たわる武四郎の上の方に、三国志の武将、関羽がいるのも、個人的な注目ポイントです。 今回は、涅槃図に描かれた武四郎愛玩の品々が、涅槃図の周りに展示される特別な趣向です。
武四郎が蒐集したものたちの不思議さと、暁斎の画力が一気に味わえる贅沢な空間。
暁斎の日記には、注文をつけてくる武四郎を「いやみ老人」と記していたそうで、二人の関係性に想像が膨らみませんか。
明治時代にそれぞれの才能を発揮していた二人の交流が産んだ不思議な世界を、どうぞご堪能ください! ※主催者の許可を得て撮影しています。 ―― 企画展 ライトアップ木島櫻谷 ― 四季連作大屏風と沁みる「生写し」 2024年3月16日(土)~ 5月12日(日) 休館日:月曜日、4月30日(火)、5月7日(火)(4月29日・5月6日は開館) 開館時間:午前11時 ~ 午後6時(入館は午後5時30分まで) *金曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで) ▼泉屋博古館東京 〒 106-0032 東京都港区六本木1丁目5番地1号 東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅下車、北改札正面 泉ガーデン1F出口より屋外エスカレーターで徒歩3分 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅下車 4b出口より徒歩10分 東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅下車 13番出口より徒歩10分 ―― どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより 2024年4月27日(土) – 6月23日(日) 前期:4月27日~5月26日 後期:5月28日~6月23日 *前・後期で作品の展示替えがあります 休館日 月曜日(ただし4月29日、5月6日、6月17日は開館)、5月7日(火) 開館時間 10:00~18:00 ※金曜日は20:00まで開館 ※入館は閉館30分前まで ▼東京ステーションギャラリー 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9-1 JR東京駅 丸の内北口 改札前 東京メトロ丸の内線「東京」駅(約3分) 東京メトロ東西線「大手町」駅(約5分) 東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(約7分) ―― 静嘉堂文庫竣工100年 ・ 特別展 画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎 「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで 2024年4月13日(土)~6月9日(日) 休館日 月曜日、5月7日(火) ※4月29日(月・祝)、4月30日(火・トークフリーデー)、5月6日(月・祝)は開館 開館時間 10:00~17:00(毎週土曜日は午後6時まで、第4水曜日は午後8時まで) ※入館は閉館30分前まで ▼静嘉堂文庫美術館 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F ※美術館入口は、丸の内MY PLAZAの1階です。 地下鉄千代田線二重橋前〈丸の内〉駅 3番出口直結 JR東京駅 丸の内南口より 徒歩5分 JR有楽町駅 国際フォーラム口より 徒歩5分