八村塁チーム最長出場でレイカーズ勝利に貢献…日本人対決お預け、グリズリーズは連勝ストップ
12月16日(現地12月15日)、各地でNBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、ロサンゼルス・レイカーズとメンフィス・グリズリーズが対戦。レイカーズが116-110で勝利した。 ホームのレイカーズは、レブロン・ジェームズが3試合ぶりにスターティングファイブに復帰し、オースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村塁、アンソニー・デイビスらとともに先発出場。 試合序盤から40歳目前のレブロンとデイビスが攻守に躍動しレイカーズに主導権をもたらすと、第2クォーターには、相手のターンオーバーから得点を重ねてリード拡大。レイカーズ18点リードで前半を終えた。 しかし、第3クォーターには前半だけでダブルダブルを記録していたデイビスが左肩を痛めて交代。この間に猛追を受け、最大23点差から9点差まで詰め寄られてしまう。それでも、第4クォーターはデイビスが復帰したレイカーズが点差をキープ。残り3分で八村がファウルアウトとの判定もあったものの判定が覆り、最後までスターターたちがリードを死守した。 勝利したレイカーズは、デイビスがシーズンハイに並ぶ40得点16リバウンド、リーブスが19得点8アシスト、復帰戦のレブロンが18得点8アシストで続いた。八村は3試合連続でチーム最長となる37分43秒出場。8得点6リバウンド1アシスト1スティール1ブロックで勝利に貢献した。 一方、連勝が「4」でストップしたグリズリーズは、ジャレン・ジャクソンJr.が25得点を挙げたが、第4クォーター残り4分にファウルアウト。エースのジャ・モラントも20得点は記録したものの、フィールドゴール成功率28.6パーセント(6/21本)と不発だった。 なお、グリズリーズと2Way契約を結んでいる河村勇輝は、チームには帯同していたもののロスター外。日本人対決が期待されていたなか“3度目の正直”とはならなかった。次回の両チームの対戦は3月30日(現地時間3月29日)。これがレギュラーシーズンでは最後の対戦となる。 ■試合結果 グリズリーズ 110-116 レイカーズ MEM|20|26|31|33|=110 LAL|30|34|22|30|=116
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