第2GKオルテガ、マンチェスター・C残留を決断した理由とは「やり残したことがある」
マンチェスター・シティに所属するドイツ人GKシュテファン・オルテガが、同クラブとの契約を延長して残留することを決めた理由を明かした。地元メディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。 【動画】PK戦で5人目のキッカーとして現れたのは…GKのエデルソン vsマンチェスター・U FAコミュニティ・シールド2024 昨シーズンの終盤、現在31歳のオルテガは「正GKとしてプレーしたい。そのためには移籍も選択肢だ」と発言した。しかし、同選手は今年6月、マンチェスター・シティとの契約を1年延長した。 ジョゼップ・グアルディオラ監督は、ブラジル代表GKエデルソンを引き続き正GKとして起用すると明言しており、オルテガは新シーズンも第2GKの役割をこなすことになる。しかし、オルテガは正GKの座をあきらめた訳ではないと語った。 「個人的には正GKになりたい。それだけだ。いまの状況は昨シーズンの開幕前と同じだ。エデルソンに追いつきたいし、彼を含めたチームメート全員のサポートもする」 「誰もがプレーしたいと思っているし、もっと上を目指している。これは僕が毎日心がけていること。誰がふさわしいか、決めるのは監督だ。僕はただ、選手としてレベルアップして、エデルソンの立場を脅かすだけだよ」 そして、マンチェスター・シティ残留を決めた理由について説明した。 「まず、家族のことを考えた。また引っ越しをして家族に負担をかけたくなかった。僕たちはマンチェスターに満足している。それに、スコット(・カーソン)が言ったように、隣の芝生が実際に青いとは限らない」 「ここにやってきて2年間、多くの試合に出場した。やり残したこともたくさんある。僕はいま、世界でベスト3に入るクラブにいる。退団を決断するのは簡単なことじゃない」 サウジアラビアの複数のクラブが獲得に動いているとされていたエデルソンは「クラブのみんな、家族とも話し合って全員で決めた。ここにあと数年留まるつもりだ」と残留を明言した。オルテガは、自分が第2GK以上の存在であると証明しなければいけない。 【訂正】一部記載に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。(8月15日)
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