「部屋のシャッターが下がらなくなって」パリ五輪選手村で"ハプニング"勃発!そのときスポクラ・森秋彩が…「面白いことが起きてますね」
パリ五輪の選手たちの様々な素顔を届けている『TEAM JAPAN』の公式YouTubeチャンネルが28日に新たな動画を公開。 【画像】エアコンなしの質素なデザイン? パリ五輪選手村の全容をチェック パリ五輪から帰国直後のスポーツクライミングの選手たちにスポーツキャスターの寺川綾さんがインタビューを敢行。野中生萌(のなか・みほう)のピンチを森秋彩(もり・あい)が助けていたことが伝えられた。 選手村で同部屋だった野中と森にある問題が起きたという。「私の部屋のシャッターが下がらなくなった。上で空回りして全然出てこなくて、夜、暗くならないので、秋彩ちゃんにすごい助けてもらった」(野中)。 野中が色々試行錯誤しても下りないシャッターに苦戦する中、森がチャレンジしたところ、見事おりたという。 その理由について「クライマーは(指の)第一関節から上の力がすごいあるので、その力を使って下ろすことが出来た。やったらガラガラって」(森)と日頃培った指の力も生きて問題解決につながったという。 同じくインタビューに応じていた楢崎智亜(ならさき・ともあ)も顛末を聞くと「面白いことが起きてますね」とコメント。 「役立ちました!」と満足げに話す森に笑いが拡がった。 今回のパリ五輪では、森に関しては10日に行われた決勝でボルダーの第1課題最初のホールドに手が届かず、0点に終わったことも話題を集めた。 得意のリードで得点を伸ばすも4位に終わり惜しくも表彰台に手が届かなかったが、「表彰台に登れなかった悔しさがあるので、ロサンゼルスを目指して頑張りたい」と貪欲に目標を掲げた森。若干20歳で初の五輪出場、スポーツクライミングの魅力を伝えたとされるパリ五輪を経て、さらなる成長を楽しみにしたいところだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]