【MLB】ブレーブスがロッキーズ相手に痛恨の敗戦 首位と8差に ワイルドカード争いでメッツに並ばれる
【ロッキーズ3-1ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間9月6日、ブレーブスは本拠地トゥルイスト・パークでのロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、打線が振るわず、1対3で逆転負け。低迷するロッキーズを相手に痛恨の敗戦を喫し、首位フィリーズとのゲーム差が8に広がるとともに、ワイルドカード争いではメッツに並ばれてしまった。ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーが8回5安打1失点の快投で5勝目(10敗)を挙げ、2番手のタイラー・キンリーは9セーブ目を記録。ブレーブス先発のレイナルド・ロペスは11個の三振を奪ったが、6回5安打2失点で5敗目(8勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのレイナルド・ロペスが11個の三振を奪う 3連戦のスイープを狙うブレーブスは、初回にラモン・ローレアーノのタイムリーで先制。しかし、直後の2回表にマイケル・トーリアの22号ソロで追いつかれると、6回表にはエゼキエル・トーバーに22号ソロを浴び、1対2と逆転を許した。7回表には2番手のルーク・ジャクソンが先頭打者に四球を与えたところから無死3塁のピンチとなり、ノーラン・ジョーンズの犠飛で追加点を献上。打線は終盤3イニングで1人も走者を出すことができず、1対3で敗れた。 昨季まで地区6連覇中のブレーブスだが、レギュラーシーズン残り22試合で首位フィリーズと8ゲーム差となり、逆転での地区7連覇は極めて厳しい状況。ワイルドカード争いでも7連勝中のメッツに並ばれ、7年連続のプレーオフ進出に黄信号が灯っている。昨季MVPのロナルド・アクーニャJr.のほか、オジー・オルビーズ、オースティン・ライリー、スペンサー・ストライダー、A・J・ミンターなど、主力に故障者が続出して大幅な戦力ダウンを強いられている今季だが、なんとか踏ん張ってプレーオフ進出の切符を手にすることはできるだろうか。