沖縄・玉城知事「社会的に認められている方法かよく考えて」 問題指摘の都知事選ポスター
史上最多の56人が立候補した東京都知事選で、一部候補者が卑猥ともとれる図柄の選挙ポスターを貼るケースが見られたことについて、沖縄県の玉城デニー知事は23日、「一般的な公序良俗とはなんぞやということを考えれば、選挙のときにしっかりと自身の政策を伝えるやり方が社会的に認められているような方法かどうか、よく考えた方がいい」との見解を示した。沖縄全戦没者追悼式の終了後、糸満市で記者団の質問に答えた。 【写真】SNSで拡散されている動画。女性がほぼ裸のポスターを掲示場で貼り付けている 玉城知事はポスターについて、「子供たちに見せられないとか、風紀上の問題が含まれるような状況を、表現の自由のどの範囲として受け取ればいいのか、ということをわれわれはしっかりと考えないといけないのではないか」と述べた。