「かねてから私的な遺恨があった」先輩隊員に殴る蹴るの暴行を加えた男性自衛官 懲戒処分
陸上自衛隊相浦駐屯地に所属する男性自衛官が、先輩隊員に殴る蹴るの暴行を加えたとして停職の懲戒処分を受けました。 処分を受けたのは陸上自衛隊相浦駐屯地の第1水陸機動連隊に所属する男性3等陸曹(30代)です。相浦駐屯地によりますと3等陸曹は2022年4月、駐屯地内で生活している居室の中で男性の先輩隊員に対して複数回殴ったり蹴ったりする暴行を加えたとされています。 先輩隊員がその日のうちに部隊の当直に報告し一連の行為が発覚。3等陸曹は暴行を認め「被害者に対してかねてから私的な遺恨があった」と話しているということです。陸上自衛隊は26日付で3等陸曹を停職3か月の懲戒処分としました。3等陸曹は依願退職する意向だということです。
長崎放送