巳年生まれ福井県内の人数は 2025年に「年男・年女」県推計
2025年に「年男・年女」を迎える福井県内の巳(み)年生まれは、県の推計によると約5万8200人。県の総人口73万7600人に占める割合は7・9%で、十二支別では3番目に少ない。 20年国勢調査の結果に基づく25年1月1日時点の推計で、男性は2万8600人、女性は2万9700人(四捨五入のため合計は一致しない)。 出生年別では、1965(昭和40)年生まれの60歳が1万300人で最も多く、53(昭和28)年生まれの72歳が1万人、77(昭和52)年生まれの48歳が9800人と続く。 十二支別では、酉(とり)年の5万6500人、午(うま)年の5万6700人に次いで3番目に少ない。最も多いのは子(ね)年の6万7千人。 県統計調査課は「酉年や午年、巳年は第1次ベビーブーム世代(47~49年生まれ)、第2次世代(71~74年生まれ)のいずれにも該当しないため人口が少ない傾向にある」としている。
福井新聞社