ヤングタイマー好きな若者たちの熱量がスゴイ! 代官山T-SITEの自動車イベント「モーニングクルーズ」は参加枠が即完売も。
代官山T-SITEで恒例の人気自動車イベント「モーニング・クルーズ」が9月8日に開催された。第122回目となる今回は、35歳以下のクルマ好きが参加条件となる「YOKOHAMA Car Session」とのコラボ企画。60台分の参加枠は募集開始からわずか30分で完売! ちょっと古いクルマ「ヤングタイマー」に心惹かれる、今どきの若者たちを取材した。 【写真】若者が主役のモーニングクルーズ! イベント会場の様子はこちらから
U-35のクルマ好きが大集合!
9月8日の早朝に行われた、代官山 T-SITEの恒例イベントである「モーニング・クルーズ」を取材してきました。代官山といえば東京でも屈指のおしゃれスポットですが、この T-SITE(蔦屋書店)がある旧山手通り沿いは、どこかロサンゼルスの高級住宅街を思わせる、都心だけど閑静なエリアです。 私もプライベートでたまにこのT-SITEに立ち寄るのですが、都心にも関わらず120台分の大きな平置き駐車場があるので、クルマでとても行きやすいんですね。普段でも、中々お目にかかれない高級車ばかりが並んでいるので、駐車場を見るだけでも楽しい所です。その大きな駐車場を生かしたイベントが、この「モーニング・クルーズ」です。モーニングクルーズとは、毎月第2日曜日に代官山T-SITE駐車場で開催されているクルマが好きな方々が集まるイベントで、普段から何かテーマを決めています。 第122回目の今回は、「YOKOHAMA Car Session(YCS)」とのコラボレーションで、35歳以下の若いクルマ好きが集まるイベントでした。このYCSとは、今年初めて横浜の赤レンガ倉庫でのイベントを開催しており、主催した3名はいずれも20代という、次世代のクルマ好きを牽引している人たちです。 YCS主催メンバーに話をお伺いすると「モーニングクルーズの参加は、敷居が高いと感じている人もいるかも知れませんが、赤レンガで開催したYOKOHAMA Car Sessionと同じように35歳以下なら若者でも参加しやすいと思い、この企画を提案しました。蓋を開けてみると、60台分あったイベント参加枠は、受付開始からわずか30分ですべて埋まりました」ということでした。 参加していたクルマは、初代シティやピアッツァなどのいわゆるヤングタイマーの他に、現行型メルセデスGクラスやボルボXC90などの高級車、ホンダのタイプRなどの走り系など、車種や年式、国も様々で、Z世代の多様性が見えた気がします。皆さんクルマを見たり、オーナー同士が話したりするだけでも楽しそうで、筆者世代の若い頃を思い出します。