広島土砂災害から10年「災害に強い街づくりを」 被災地の小学校で広島市の松井市長が献花
広島市の松井市長は、被災地の小学校で開かれた追悼の行事に参列し、「災害に強い街づくりを進める」と述べました。 【写真を見る】広島土砂災害から10年「災害に強い街づくりを」 被災地の小学校で広島市の松井市長が献花 広島市安佐南区八木3丁目にある梅林小学校です。災害を伝えるために建てられた慰霊碑を前に遺族や住民などが花を供えて祈りを捧げました。 安佐南区で被災し10年ぶりに献花 「孫が生まれた年なんですよ。やっとお供えに来れてうれしかった。みんなを守ってくださいとお祈りしました」 この地区では土砂災害で65人が亡くなり、慰霊碑には災害関連死で亡くなった3人の名前がことし、新たに刻まれています。 広島市 松井一実 市長 「教訓として胸に刻み、災害に強い街づくりを進め、誰もが安心安全に暮らせる街の実現に向けて被災地域のみなさまと一丸となり、全力で取り組む」 広島市の被災地では20日、さまざまな追悼の行事が行われる予定です。
中国放送