市民プールで小2男の子の水着の中に『針が付いたルアー』オフは釣り堀となり排水溝等から“大量の釣り針”発見
愛知県日進市にある市民プールで「釣り針」などが見つかり、営業休止となりました。 日進市総合運動公園にある市民プールで7月6日、流れるプールで遊んでいた小学2年の男の子が、水着のなかに針がついたルアーが挟まっているのに気付きました。 【動画で見る】市民プールで小2男の子の水着の中に『針が付いたルアー』オフは釣り堀となり排水溝等から“大量の釣り針”発見
幸い男の子にケガはありませんでしたが、プールの水を抜いて点検したところ、排水溝などに10個以上のルアーや釣り針が見つかったということです。2日に今シーズンの営業を始めたばかりですが、7日から臨時休業となりました。 なぜ、プールに釣り針があったのでしょうか。 このプールでは2020年の秋から、オフシーズンにニジマスやイワナなどを放流し、釣り堀として活用していました。
今回見つかった針は、この釣り堀の営業で使われたものとみられ、プールのシーズンの前に約2カ月かけて行った清掃や点検が不十分だったとしています。
プールを管理する日進・アシストの塚本富美雄さん: 「発見できなかったというのは落ち度だったと思っています。管理釣り場の再開については、正直今は何とも言えないところでございます。それよりも今シーズンのプールをまずケガ・事故のないように、そこを目標に動くところでございます」
毎日の清掃で金属を集めるマグネットスイーパーという機械の台数を増やすほか、プールの外から風などで異物が入るのを防ぐネットも設置し、16日に営業を再開する予定です。