ママになった米人気モデル(26)、妊娠で「32キロ増量」。"散々だった"という出産経験を明かす
2024年5月に娘エロイーズを出産し、母となったモデル兼タレントのソフィア・リッチー・グレインジ(26)。産後初のインタビューで、彼女は出産が平坦な道のりではなかったことを明かした。 【写真】まさかの人気モデルが「32キロ増量」・・・。妊娠中のソフィア・リッチー 女性の健康をテーマにしたポッドキャスト番組『She MD』で、ソフィーは妊娠中に体重が70ポンド(約32kg)が増えたことを告白。さらに、妊娠6ヶ月で陣痛が始まり、ベッドで安静状態を余儀なくされた、と振り返った。 「妊娠32周目までは順調でしたが、ある朝、異変を感じて医師に『起きたら、今日はすごく疲れていて、腰がすごく痛い。ちょっと差し込むようなお腹の痛みもある』と電話しました。私はその痛みこそが妊娠中の妊婦というもので、すぐに良くなるだろうと思っていましたが、医師は『念のため、胎児の専門家に診てもらい、問題がないかどうか確認してもらって』とアドバイスを受けました。あの時、彼女がそう言ってくれて本当によかった。だって、専門家を訪れたときには『もう分娩が始まっています!!』と言われたのだから」
ソフィーはその後、6日間緊急入院した。 「お願いだから家に帰らせてと懇願しました。『帰ってもいいけど、ベッドで安静状態にして』という医師のアドバイスのもと、陣痛がある状態で安静にしていました。そして、38周で分娩を誘発して、素晴らしい出産をしたの」 ソフィーと夫のエリオット・グレインジの愛娘は今年の5月20日に誕生した。ふたりは2023年4月に結婚し、その後6ヶ月間の妊活に励んだそう。「焦ってはいませんでしたが、私は10年間避妊していたので、こんなに早く妊娠できるとは思わず、とてもラッキーなことでした。恐らく妊活はもっと長びくだろうと本気で思っていたので」 だが、出産直後、ソフィーは妊娠高血圧腎症という珍しい病気を発症したという。 「2日間入院。その後、風船みたいに膨らんだ状態で退院しました。体が膨張していたんです。血圧が165もあって、すごく具合が悪かった。出産後の妊娠高血圧腎症だった」 「一番辛かったのは、出産後まもない2日目にして娘と離れなければならなかったこと。色々なことが怖くて、クローゼットに隠れて静かに泣いていました。病院で24時間過ごしていましたが、妊娠高血圧腎症の影響で6~8週間は吐き気が続き、本当に心底辛かったです。血圧の薬を服用するのも苦しかった」 現在は回復し、健康な体に戻ったというソフィア。新米ママとして子育てを楽しんでいる様子だ。「エロイーズが生まれた瞬間から『一瞬たりともこの子のことは見逃せない。私の子どもの世話を他の人にしてほしくない』と思いました。私をサポートしてくれる人がいて、とても恵まれているしそれは凄く幸運なことだけど、自分の子どもを誰かに育ててもらうことには興味がありません。私にとっての出産は、自分で育てていくのだという覚悟がなければ、一生思い切ることが出来ないままだったと思います」 今はまだ子育てを始めて数ヶ月だが、幸せに満ち溢れ、メンタルも安定していると話す。ソフィアにとっては、夫という存在もまた、重要な助けとなっている。 「彼はスーパーダッド! 自分が父親であることをちゃんとわきまえていますから。素晴らしい父です」
From Harper's BAZAAR.com