カプコンが「バイオ」や「モンハン」などで使われているRE ENGINEを用いたゲーム制作コンペを開催 最優秀賞チームに賞金500万円
カプコンが「バイオ」や「モンハン」などで使われているRE ENGINEを用いたゲーム制作コンペを開催 最優秀賞チームに賞金500万円
カプコンは、自社開発エンジンの「RE ENGINE」を用いたゲーム制作コンペティションCAPCOM GAMES COMPETITIONを開催する。応募できるのは国内の大学、大学院、専門学校に在籍している18歳以上の学生だ。コンベンションでのゲーム開発はクラウド環境で行われる。1チーム最大20での参加ができ、個人での参加も可能。 「ゲーム」画像・動画ギャラリー ゲームの開発期間は6カ月間。カプコンの開発者のサポートを受けながら、参加者はRE ENGINEなどのゲーム制作ツールの使い方を習得していく。最優秀賞(1チーム)には賞金500万円が贈られるほか、優秀賞や特別賞などの各賞も予定しているらしい。また、受賞作品のなかから商品化の可能性があるものについては、コンペティション後もカプコンからゲーム制作支援を受けられる。 コンペティションの概要は以下のとおり。 名称 CAPCOM GAMES COMPETITION 参加対象 国内の大学、大学院、専門学校に在籍している18歳以上の学生 ※エントリー方法は、カプコンが指定する学校による推薦と一般公募の2種類。エントリー多数の場合は、チーム選抜が行われる 賞金 最優秀賞(1チーム)に500万円 ※賞金総額は最大1000万円。最優秀賞のほかに優秀賞・特別賞の表彰を予定 募集期間 2024年12月9日~2025年1月17日11:00 公式サイト RE ENGINEは、2017年に発売された『バイオハザード7 レジデント イービル』で初めて使われたゲームエンジンだ。その後も『デビル メイ クライ 5』や『ドラゴンズドグマ 2』のようなタイトルで採用されているほか、2025年の注目作『モンスターハンターワイルズ』もRE ENGINEで開発が行われている。
片岡龍一