阪神、ラッキーセブンに中野の適時打で先発全員安打 大山、佐藤輝、前川も続いて15得点
(セ・リーグ、阪神-中日、5回戦、20日、甲子園)阪神は10―2の七回、中野拓夢内野手(27)の適時打などで5点を追加した。 全員が快勝の波に乗った。1死から代打・小幡の四球、近本の右前打で1死一、二塁として、中野が5番手・勝野の152キロ直球を捉えた。打球は一、二塁を破るゴロとなり、二塁から小幡が生還。チームのこの試合11得点目が生まれ、中野はこの日初安打で先発全員安打となった。 勢いは止まらない。なお2死一、三塁から4番・大山がこの日3打点目となる左前適時打。佐藤輝が左前適時打、前川が右中間への2点適時二塁打で続いて3者連続の適時打となり、この回で15―2とリードをさらに広げた。