年男の徳光和夫が「同世代の中で一番尊敬する」俳優「すぐ論破される。おそらくあの巨泉さんですら…」
フリーアナウンサー徳光和夫(83)が4日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。自身と同じ巳(み)年生まれの著名人について語った。 【写真】水戸光圀を演じる際にこだわりを見せた俳優 今年3月に84歳の誕生日を迎える徳光は「7度目の巳年を迎えました」とあいさつ。同い年の著名人に橋爪功、萩本欽一、小林稔侍、石坂浩二、藤竜也、倍賞千恵子、三田佳子の名前を挙げた。 「これだけ長いこと仕事をしていながら、橋爪さんと小林さんと藤さんに関してはお目にかかったことがない」と説明。三田については「1度かな?お目にかかったことがある。私の家内が高校時代、隣のクラスで“かけ離れた美人だった”と言っちゃったような気がします」と話した。 萩本については「同世代でいえば、まだ現役のピッチャーだなという気がします」と表現。「いまだに変化球を考えながら世間に投げている。感心します。84歳の現役投手という感じがします」と話した。 石坂については「同世代の中で一番尊敬しています」と説明。「なんせ彼は勉強家でありますし、歴史観があって自分の価値観を持っている。いろんな本を読破しておりますので、そこから歴史観をしっかり持って自分の価値観を生み出している。ちょっと反発してみようかなと思ってもすぐ論破される。おそらくあの(大橋)巨泉さんですら石坂さんには言い負かされたことがあるんじゃないかと思えてならない」と話した。 一方で「歴史観がある故に失敗した」石坂のエピソードも披露。「水戸黄門をやられたでしょ?あの時、石坂浩二なりの歴史観であの時代のちょんまげはよくテレビでみるちょんまげではない、というような感じでちょっとヘアスタイルが変わってたでしょ?あれは多分、東映の太秦撮影所のみなさんから“そうじゃねえだろ”と反感を買ったんじゃないかな」とも話した。