「日本代表で輝いた」8強進出貢献の遠藤航にリバプール専門メディアが賛辞!「ディフェンスの盾となって貢献した」【アジア杯】
「ディフェンスの盾となって貢献した」
日本代表は1月31日、アジアカップ準々決勝でバーレーン代表に3-1で勝利し、ベスト8進出を果たした。キャプテンの遠藤航は先発フル出場。キャプテンとして目ざすトロフィーの獲得にまた一歩前進している。 【PHOTO】日本代表のバーレーン戦出場16選手&監督の採点・寸評。最高点は右サイドの2人。“持っている”10番をMOMに選出 所属するリバプールの専門サイト『Liverpool Echo』は、試合を受けて「リバプールでの短いキャリアですでに示してきたように、ワタル・エンドウは今日のアジアカップで日本代表として輝いた」と報じている。 「レッズの背番号3は、日本の攻撃を指揮するのに効果的だっただけでなく、クラブでも離脱までやっていたように、守備的MFとしてディフェンスの盾となって貢献した」 同メディアは「サムライブルーのキャプテンがマン・オブ・ザ・マッチ級のパフォーマンスだったことは、スタッツが裏づけている」と続けた。 「パス成功率は90%(72本中65本)で、空中戦のデュエルは4回中3回勝利。ボール奪取は9回で、インターセプトは2回。ハジメ・モリヤスの勝利に貢献した」 夏にシュツットガルトからリバプールに加入した当初、遠藤は出場機会に恵まれず、厳しい評価も受けた。だが、12月はクラブの月間最優秀選手に選ばれるほど活躍。負傷離脱していたアルゼンチン代表のアレクシス・マカリステルに代わり、中盤で確かな存在感を発揮した。 大会が終われば、再びマカリステルとのポジション争いが待っているだろう。リバプールでの評価は、アジアカップでのパフォーマンスも注目されていることが物語っている。腕章を巻く遠藤がトロフィーを掲げ、意気揚々とリバプールでのシーズン後半戦に臨めるのを願うばかりだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部