中国発RPG「黒神話:悟空」、Steamで売上高1500億円突破 開発元はランキング12位に
ゲーム配信プラットフォーム「Steam」に特化したマーケティング調査サイト「Gamalytic」がこのほど、同プラットフォームのゲームパブリッシャー別売上高ランキングを発表した。 超大作アクションRPG「黒神話:悟空」を手がける中国の游戯科学(Game Science)が12位にランクインし、「サイバーパンク2077」開発元のCD Projekt REDや「エルデンリング」開発元のフロム・ソフトウェア、「バルダーズ・ゲート 3」開発元のLarian Studiosなどを抑えた。 游戯科学のSteamでの売上高はすでに10億ドル(約1500億円)を突破。Steamでは黒神話:悟空のほか、リアルタイム戦略ゲーム「戦争芸術:赤潮(Art of War: Red Tides)」も配信している。 黒神話:悟空は2024年8月20日の配信開始直後から話題を呼び、Steamでの販売本数は3日間で840万本を超えた。ビデオゲーム調査会社VG Insightsによると、現時点の販売本数は2100万本に達し、累計売上高は10億ドルを超え、中国のAAAタイトル(莫大な開発費を投じたゲーム)の売上高で過去最高を更新した。 *1ドル=約151円で計算しています。 (36Kr Japan編集部)