日本の高校生、台湾でパレード出演 嘉義市国際ブラスバンドフェスティバル
(嘉義中央社)今年で32回目を迎える嘉義市国際ブラスバンドフェスティバル(嘉義市国際管楽節)が20日に開幕した。21日に行われたパレードでは、日本の高校2校の部活動を含む約50団体が南部・嘉義市の街をパフォーマンスしながら練り歩き、集まった人々を楽しませた。 パレードに日本から出演したのは、茨城県立大洗高校マーチングバンド部と静岡県の浜松修学舎高校吹奏楽部。フランスとタイからも1団体ずつが参加した他、台湾各地のさまざまな世代のバンドが演奏や演技を披露した。 フェスティバルは来月1日まで続き、屋内外の会場でコンサートが行われる。日本の団体はパレードに出演した2校の他、静岡大学吹奏楽団や福井県立武生商工高校吹奏楽部、長野県高校選抜吹奏楽団がそれぞれコンサートに出演する予定。 (黄国芳/編集:田中宏樹)