大阪・松井知事が定例会見1月24日(全文1)万博担当相は経産相の兼務が一番スムーズ
大阪府の松井一郎知事は24日、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・松井一郎知事が定例会見(2019年1月24日)」に対応しております。 【動画】大阪府・松井一郎知事が定例会見(2019年1月24日) ◇ ◇
G20大阪サミットの開催に向けた取り組み
司会:ただいまから知事の記者会見を始めさせていただきます。最初に知事からお願いします。 松井:まずG20大阪サミットの開催に向けた取り組みについてです。G20大阪サミットは、今年の6月の28、29日の2日間開催されます。G20のメンバー国や招待国の首脳、国際機関など37の国や機関が参加し、日本がこれまで経験したことのない大規模な国際会議です。サミットの開催地として府市経済界が一体となって準備を進めていますが、最高のおもてなしで各国代表団をお迎えし、成功裏に納めるために、府民、事業者の皆さんにご理解とご協力をお願いいたします。 サミットを円滑に開催するために、6月の27日から30日の4日間、高速道路や大阪市内を中心に頻繁かつ長時間にわたる交通規制を予定しています。このため、期間中の交通量は平日、通常時の50%削減を目標に取り組みを進めることとしており、皆さんにはマイカー利用の自粛、公共交通機関の利用とともに、業務用車両の運行調整などについてご協力をお願いいたします。 府民の皆さんに交通規制についてご協力いただくためには、大阪でのサミットの開催についてより広く、多くの方に知ってもらうことが重要です。そのため、これまでチラシやポスター、『府政だより』などによる広報を進めてきましたが、これらに加え住民説明会を咲洲地区で1月中に4回開催をし、3月にも開催を予定しております。今後ホームページやSNSなどの発信のみならず、鉄道事業者の協力も得て、車内の車内づりや駅での広報を実施するとともに、横断幕やのぼり、デジタルサイネージなどを活用しお知らせをしていきます。報道機関の皆さんにもご周知についてご協力をお願いします。 次に、G20大阪サミットフォーラムについてです。2月の4日に大阪商工会議所でG20大阪サミットフォーラムを開催いたします。府民、事業者の皆さんにサミットの開催についてご理解いただくとともに、サミットを契機にこれからの国際都市大阪について一緒に考える機会としたいと考えています。当日は、元外務次官の藪中さんによる基調講演、外務省 特命全権大使の冨田さんによる講演のほか、パネルディスカッションでは薮中さん、それから株式会社コングレ代表取締役の武内さん、WAKAZOの塩田さん、吉本興業の西川きよしさんに参加をいただき、G20大阪サミット開催への期待と効果などについてお話をいただきます。私も吉村市長も参加するので、ぜひ皆さんのご参加をお待ちしております。 G20大阪サミットの開催は、大阪、関西を世界にアピールし、国際都市としてさらに成長させる絶好の機会です。そのため、大阪、関西の総力を結集し一丸となって準備を進めていきます。皆さまにご理解、ご協力をお願いいたします。僕からは以上です。 司会:それではご質問。最初に幹事社のNHKさんからお願いいたします。