大阪・松井知事が定例会見1月24日(全文1)万博担当相は経産相の兼務が一番スムーズ
万博専任の大臣は必要か?
共同通信:共同通信の【ホンダ 00:07:30】です。万博の関連なんですけれども、近く運営主体の協会が立ち上がるということで、きのう自民党の推進本部のほうで専任の大臣が必要なんじゃないかという提言を官邸のほうにまとめたんですけれども、専任の大臣について知事のお考えはどうでしょうか。必要なのかどうかという。 松井:これまでも経産省、外務省と、どちらかというとやっぱり経産省が中心になって万博の誘致活動も、それからBIEの【ビット 00:08:08】としてもまとめてきましたから、経産大臣と兼務のほうがやりやすいんじゃないかなと思います。これがまた分かれると調整がつきにくいんじゃないかなと。今、世耕大臣にすごくやっていただいていますので、専任大臣と、僕はどっちかというともう今の経産大臣がやっぱり兼務するというのが一番スムーズにこれから物事が動くのかなと、こう思っています。 共同通信:一応、30日に協会が立ち上げる予定だということで。その協会の立ち上げに当たって、スピードアップを求めるとか、今後期待することというのはどういったことでしょうか。 松井:いや、それも30日に協会が出来上がれば、もう中身の話ですよ。要は各パビリオンの具体的な内容をスピード感持って仕上げていく。その内容を実現するための人を集める。これをなんとか、19年度中にそこまでやって、それで20年度からは実際にそれを形につくっていくというのが、そのぐらいのスピード感が要るのかなとは思っています。 共同通信:19年度中に構想をまとめて20年度中には取り掛かるということなんですけれども、パビリオンの各国の要望とか、いろいろ今後調整が必要な部分もあると思うんですけれども、20年度に本格的に取り掛かるっていう部分は建設のほうなのか、いわゆる設計とかそういうパビリオンの。 松井:まずは、これから急いで用地をきちっと造成していきますよね。そこまでたぶん1年半ぐらい掛かるので、それと並行して内容をまとめていって。で、着手ができるようになれば、まとまったものから順次着手していくということになっていくんだろうと、こう思っています。 だから大阪の中小企業からは、これはちょっと報道ベースの情報だけども、空飛ぶ車やりたいっていうのがあるので、ぜひやってもらいたいと思います。世界中の空飛ぶ車は今、いろんなメーカーがチャレンジしているけど、今日の新聞にも出ていたけどボーイングももう実施実験しているとか【イ***00:10:39】。やっぱり大阪でやるんだから、大阪のそういう中小企業のつくったもので、空飛ぶ車をやってもらいたいなと。ボーイングを輸入するんじゃなくてね。僕はそれが夢あるなと思っています。 司会:それでは次のご質問を。