楽天ドラ1・宗山選手、目標は「開幕スタメンと新人王」…地元・三次で決意表明
広島県三次市出身で、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト1位で指名された明治大の宗山塁選手(21)が25日、同市役所を表敬訪問した。
宗山選手は市役所の玄関で職員や市民ら約150人に出迎えられ、広陵高野球部の先輩でもある福岡誠志市長から花束を手渡されると、満面の笑みを浮かべた。
福岡市長からプロでの体調管理などについて問われると、「下半身を強化し、食事にも気を配って、けがをしない体作りに取り組みたい」と述べた。1年目の目標に「開幕スタメンと全試合に出場して新人王」を掲げ、「三次のみなさんに応援してもらえるように活躍したい」と力強く語った。
背番号は「1」に決まり、球団から大きな期待を寄せられている。来年1月5日に仙台市内の球団寮に入寮する予定。