<頂点への道・センバツ・広陵>/4 「神宮」2本塁打に手応え 真鍋慧内野手(2年) /広島
◇真鍋慧(けいた)内野手(2年) 広陵のスラッガー。以前はコンパクトに構えていた打撃フォームを昨秋以降、大きく構えるようにした。11月の明治神宮大会は2本塁打を放ち「手応えがあった」と実感する。 昨夏の広島大会3回戦で敗れた後、寮に届いた父からの荷物の中に敗戦を伝える新聞記事と泣き崩れる選手の写真があった。「悔しさを胸に置け」と電話もあった。記事と写真は寮の自室の扉に貼り、毎朝部屋を出る度に「もう絶対に負けたくない」と思いを新たにしている。 ……………………………………………………………………………………………………… (1)右投げ左打ち(2)189センチ、90キロ(3)広島市立瀬野川東中 (プロフィルは(1)投打(2)身長、体重(3)出身中学)