「みんなの単気筒」私の愛車紹介:BMW R50/5(1969年式)
R50/5ってどんなバイク?
1960年代前半頃まで、500ccは往年の名車の定番排気量でしたが、1960年代後半~70年代当時、欧州車も日本車も主流は750ccクラス。500ccという中途半端なサイズはこの時代の需要には合わず、姿を消したそうです。 それ故、世界での販売台数は8,000台弱と多いとは言えず、令和の今、日本で見かけることは少ないバイクです(私自身、R75/5乗りの方とお会いすることはあっても、R50/5乗りの方とまだお会いした事がありません…)
ワタシが感じるR50/5の良いところと悪いところ
────────── 良いところ ────────── ・ご年配の方を中心によく声を掛けられる ・ボクサーツインの独特の鼓動がたまらなく良い ・スピードに乗ると安定し振動が少なく長時間走行でも疲れない ・500ccだが無理せず120km/h巡航が可能 ・音が静かで紳士になった気持ちで住宅街も走れる ・まず人と被ることは無い ・エンジンが動かなくなった時、プラグ変えたらだいたい直る(みんなの単気筒調べ笑) ────────── 悪いところ ────────── ・現行の大型バイクと比べると非力感は否めずもたつく(私は飛ばし屋では無いのでこれはこれで良い) ・ヘッドライトがネジ止めでなく爪止めなので、突然外れ飛び出すことあり ・ヒューズがタンク下にあり、ヒューズ交換するためにタンクを外す必要あり(これはヒューズ移設すれば良さそう) ・たかだかクラッチ滑り修理(クラッチ盤交換)のために、後輪から外さないといけない(故に修理代がバカ高い!) ・夏場は信号待ちですぐにエンストする(単なるセッティングの問題説あり) あれれ?悪い部分が多くなってしまいましたが笑、まぁこれは旧車ならやむを得ないことであり…良い点がそれらを上回っているので問題なし! 満足度はめちゃくちゃ高いです!
ビンテージハーレー?トライアンフ?いや、ワタシはBMW!
ストリートバイク、カスタムバイク好きにとって憧れのバイクの代表はビンテージハーレー、トライアンフ。 ショベルとかパンとかサイドバルブとか・・・確かにめちゃくちゃカッコ良い。 でも残念ながらワタシのキャラ的にハーレーは似合わない笑 古いトライアンフも大好き!でも、意外と乗っている人が多くて何より高い! それに比べてBMWは・・・年配のライダーは多いものの若者~中年世代で乗っている人は意外と少なく、目立つ! 旧車とはいえ流石ドイツ車だけあり、これまで大きなトラブルは無く500キロ超のロングツーリングも安心して行ける。 そんな愛すべきBMW R50/5と私の活動に少しでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非Instagram「みんなの単気筒」をフォロー頂き、ワタシが主催するミーティングに遊びにきてください!
みんなの単気筒 | トモ・トモダ