トヨタ アルファードの最新値引き&納期情報〈いま新車で買えるクルマカタログ〉
アルファード:モデル概要
4代目となるアルファードは「性能を世界基準に昇華させる」を開発テーマに定め、プラットフォームを刷新、単なるミニバンから“高級サルーン”を意識したクルマになっており、振動や騒音対策、燃費や走りといった基本性能を大きく向上させている。 【画像】トヨタ アルファードの最新値引き&納期情報〈新車カタログ〉 プラットフォームは、TNGAプラットフォーム(GA-K)をミニバン用に最適化したもので、ロッカーをストレート構造としたほか、同時に車体底部の後方にブレースをV字型に設けることで、車両剛性を従来型比約50%アップしている。さらに構造用接着剤の高減衰タイプを足元付近に用いて、車両後方のねじれ等が生じやすい箇所付近には高剛性タイプのものを使用するなど、それぞれ最適に塗布することでボディの変形を効果的に抑制している。 サスペンションは、フロント側はTNGA用のマクファーソンストラット式に刷新。リヤ側は従来のダブルウィッシュボーン式をベースに新たに開発したものを採用している。地面から伝わる振動の周波数に応じて減衰力を機械的に可変させる周波数感応型ショックアブソーバーを設定するなど、しっかりとした操縦安定性と同時に地面からの不快に感じるような微細な振動を吸収している。この入念な足まわり対策を施したことが、走行性能の向上に大きく貢献している。 キャビンも、2列目のシートのクッションフレームの取付部分にゴム製のブッシュを配置したほか、背もたれやアームレストに低反発のフォームパッドを採用するなど、徹底的に防振の工夫を行なったことで静音化。搭乗者に伝わる振動は従来型比で約3分の1まで低減している。 安全運転支援システムは、最新のトヨタセーフティセンス【プロアクティブドライビングアシスト(車線内走行時常時操舵支援)/プロアクティブドライビングアシスト(信号交差点に対する右左折時減速支援)/高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」/アドバンスト パーク(リモート機能付)/アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)】を搭載。 パワートレーンは、ガソリン車とハイブリッド車が用意されているが、ガソリン車はヴェルファイアとは異なるラインアップで、2.5L NA(トランスミッションはスーパーCVT-i)を搭載。ハイブリッド車は、2.5Lのシリーズパラレルハイブリッドシステムを搭載している。 【TOYOTA ALPHARD EXCLUSIVE LOUNGE 2WD(2023年6月モデル)】 ●全長×全幅×全高:4995×1850×1935mm ●ホイールベース:3000mm ●車両重量:2230kg ●乗車定員:7名 ●パワーユニット:2487cc直4DOHC(190ps/24.1kg-m)+モーター(134kW/270Nm) ●トランスミッション:電気式CVT ●WLTCモード総合燃費:17.5km/L ●ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)/ベンチレーテッドディスク(R) ●サスペンション:マクファーソンストラット式(F)/ダブルウィッシュボーン式(R) ●タイヤ:225/65R17