声優・峯田大夢 『ブルーピリオド』などに出演 モデルや舞台出演経験も 目標は「ずっと生き残る声優」
■声優という職業への思い 「この仕事で一生を終えたい」
――モデルや舞台などを経験されていますが、声優以外の活動や経験が声優に生かされていると感じることはありますか? 僕はどちらかというと想像で補完するより自分の経験で補完していくことが多いです。できる限り自分の演じたキャラの人生を生きるというか、可能な限り経験をする、同じ場所に行けるなら行く、同じ習い事や競技をやってみて補完をしていったり、メンタル面をそのキャラに寄せたり、できないことではない限りはやっています。舞台に関して言うと、僕はアクションやアクロバットもしていて、実際に動いてみないと出ない音もあるので、そういった面では声優に経験が生かされていると感じます。 ――声優としての今後の目標を教えてください。 ずっと生き残る声優でいたいと思います。仕事を続けていける、生涯ずっと、その仕事を全うできる声優になりたいなと思います。年齢ごとに求められるスキルだったり現状必要なものだったりは、バラバラだったりしますが、年を重ねていくにつれて得られるものもあるし、とにかくこの仕事で一生を終えたいというのが声優として今後どう生きるかの目標です。 【峯田大夢 プロフィル】 山形県出身。6月24日生まれ。これまで『ブルーピリオド』の矢口八虎や『WIND BREAKER』の鹿沼稔などの声を担当。モデルの経験があり、舞台や朗読劇に出演するなど、マルチに活躍している。趣味は殺陣とアクション。 【お話を聞いて一答遼談!(取材後記)】 “エパリダ”の話をするときの峯田さんは笑顔で、現場の雰囲気の良さと峯田さんの優しい人柄が伝わってきました。声優としての演技に厚みを持たせるために何事も経験すると話す峯田さん。どんな職業でも、プロとして成長するために常に学びの姿勢が大事なのだと、私自身も改めて学ぶインタビューでした。 企画・取材:日本テレビ 伊藤遼