ともにツアー2勝目を目指すスランコバとゴルビッチが決勝に進出 [江西オープン/テニス]
ともにツアー2勝目を目指すスランコバとゴルビッチが決勝に進出 [江西オープン/テニス]
WTAツアー公式戦「江西オープン」(WTA250/中国・江西省九江/10月28日~11月3日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、レベッカ・スランコバ(スロバキア)とビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)がタイトルをかけて対決することになった。 ~江西オープンで2016年7月以来のツアー決勝進出を決めた32歳のゴルビッチ選手~ 第2シードのスランコバが36歳のラウラ・シグムンド(ドイツ)を7-6(4) 6-2で倒し、ゴルビッチは第1シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-1 6-2で退けた。 準優勝を飾った9月のモナスティル(WTA250/ハードコート)までツアーレベルで2試合以上連続で勝ったことがなかった28歳のスランコバは、同月のホアヒン(WTA250/ハードコート)に続く2勝目に王手をかけた。 32歳のゴルビッチがこれ以前にツアー決勝に進出したのは2021年3月のモンテレイ(WTA250/ハードコート)まで遡り、5度目のチャンスで2016年7月のグスタード(WTAインターナショナル/クレーコート)以来となる2つ目のタイトルを目指している。 決勝で対決する両者は2021年までに3戦してゴルビッチがすべてストレートで勝っているが、ツアーレベルでは初対決となる。 ダブルスでは第4シードのカタジーナ・ピテール(ポーランド)/ファニ・シュトーラ(ハンガリー)がエレナ・プリダンキナ/エカテリーナ・ヤシナ(ともにロシア)を6-1 6-3で下し、前日に勝利を決めていたグオ・ハンユー(中国)/内島萌夏(安藤証券)に対する決勝に駒を進めた。
テニスマガジン編集部