サムライギタリストのMIYAVI、加藤勝信元官房長官らが「国連を支える世界こども未来会議」にメッセージ
子どもたちが自ら「持続可能な世界」を議論する「ピースコミュニケーション」の場である「国連を支える世界こども未来会議」を運営する一般財団法人ピースコミュニケーション財団の「設立の集い」が3月26日、都内で行われた。発起人に名を連ねるサムライギタリストのMIYAVI、国会議員サポータークラブの加藤勝信元官房長官らがメッセージを寄せた。 「国連を支える世界こども未来会議」は、2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートした「BEYOND2020NEXT FORUM」から創出されたもの。SDGs達成目標年の2030年に向け、子どもたちが自ら「持続可能な世界」を議論する「ピースコミュニケーション」の場として毎年開催している。昨年2月には国連本部より「The Children’s Conference of the Future in Support of United Nations」とタイトル認定され、今月24日には「第4回 国連を支える世界こども未来会議」を東京都庁大会議場で開催。全国から参加した小学生約100人が日本語、英語でプレゼンテーションを行った。
MIYAVIは昨年7月に米ニューヨークの国連本部DDRで行われた「国連を支える世界こども未来会議~プロジェクト発表イベント in New York~(The Children’s Conference of the Future in Support of the United Nations ~Project Launch Event in New York~)」で自らが楽曲プロデュースで制作した「国連を支える世界こども未来会議」のテーマソング「That‘s What I’m Gonna Be」を初披露。24日に都庁で行われた「第4回会議」では日本で初披露されたのだが、この日はその時の映像が紹介された。そしてその後、MIYAVIのビデオメッセージが流された。 国会議員サポータークラブは加藤氏のほかに衆議院議員の井上信治氏、長島昭久氏、宮﨑政久氏、鈴木隼人氏、元防衛副大臣兼内閣府副大臣の中山泰秀氏が登壇。リーダーを務める加藤氏は「国連を支える世界こども未来会議のサポーターズクラブというものを国会議員で作らせていただいているところであります。先日も東京都庁で会議が開催されましたが、必ずしも英語ができなくても思いは伝わるんですね。こういうコミュニケーションを我々もしっかりこれからも支えていきたいと思っています。どうぞ、応援よろしくお願いします」などと挨拶した。