巨人・阿部監督「敵地の引き分け勝ちに等しい」6戦勝ちなし3引き分けも「まあ3勝3敗だと思ってね」
◇セ・リーグ 巨人0-0広島(2024年4月21日 マツダ) 巨人は広島と対戦し、5回降雨コールドでスコアレスドローに終わった。引き分け3つを挟んで6試合勝ちなし。 【写真】<広・巨>6回、先制犠飛の小林(左)は生還した丸とハイタッチ 6回無死一、三塁から小林の中犠飛で先制し、広島先発の大瀬良をマウンドから引きずり下ろした。しかし、この直後に降雨のため中断に入り、そのまま試合は5回コールド。6回表は成立しなかった。 試合後、阿部慎之助監督(45)との主なやりとりは以下の通り。 ――引き分けに終わった。 「前向きに考えていこう。負けなかったしね。こういう1週間は長いシーズンやっていればあると思うし。また、戻って切り替えて。反省点はバントでちゃんと送れないだけだから。難しいのは分かってるんだけど、そこを決めてこそ、点になりやすいっていうね。そういうのが野球だと思うから」 ――4回1死満塁の場面で小林がバント。 「あれは、一塁が後ろに下がってくれていたから。コンってやったら、1点取れるなと思って。一塁が前にいたらやってない」 ――6連戦で引き分けが3つ。 「大きいし、まあ3勝3敗だと思ってね。敵地の引き分けって勝ちに等しいと思う。3勝3敗だと思って帰ろうかなと思います」