「悩んでプエルトリコ行け」 西舘勇陽を阿部監督が激励 苦手の腹筋トレーニングでは内海コーチから活 巨人が公式YouTubeを更新 ウインターリーグ前最後の練習
プロ野球・巨人は2日、球団公式YouTubeを更新。プエルトリコでのウインターリーグに向け、最後の調整をしている西舘勇陽投手の様子を公開しました。 【画像】指導を受ける巨人・西舘勇陽投手と阿部慎之助監督 2023年のドラフトで巨人に1位指名を受けて入団した西舘投手。ルーキーシーズンの今季は28試合に登板して30回2/3を投げ、1勝3敗、防御率3.82を記録しました。 プエルトリコ出発前の最後の練習では、阿部慎之助監督と久保康生コーチから投球フォームの指導を受け、阿部監督からは「悩んでプエルトリコ行け。助けてくれるやついねぇから。自分で課題あった方が絶対いいんだから」と激励されました。 また杉内俊哉コーチによる腹筋トレーニングでは、腹筋が上がらず苦戦しており、杉内コーチからは「休まない」と言われると、それを見ていた内海哲也コーチも「誰が休むねん!早う!」と、腹筋の弱い西舘投手に活を入れるシーンもありました。 杉内コーチも思わず「(腹筋)弱すぎる」と話すも、「あんだけ(腹筋が)弱くて155キロとか投げるんだもんなぁ。強くなったら何キロ投げるんだ?」と西舘投手の成長に期待を込めました。 最後に西舘投手は「せっかくの機会を球団の方からいただいたので、今年1年間のレギュラーシーズンもそうでしたし、今回のウインターリーグも、これからの野球人生にもつなげていかないといけない。そのために一日一日大切にしながら野球以外の私生活の方でもあまり重くなりすぎず、楽しみながら頑張りたいと思います」とウインターリーグに向け、意気込みました。