宮迫さんと田村亮さん謝罪会見(全文3)吉本興業には感謝しかない
どうすれば防げると思うか
日本テレビ:いずれにしても1回はとんだ地雷だったわけですけども、やっぱり全てのタレント、芸能人、今のお話聞いてると、あり得るような話に聞こえるんですよ。これは宮迫さんね、経験から言って、やっぱりこういうことは、こんなときにこうすれば防げるんじゃないかっていう教訓ってあります? 宮迫:反社会勢力かどうかという判断につきましては、すいません、これは本当に言い訳に聞こえてしまうかもしれないんですけれども、そのパーティーのときの記憶は、そののちにみんなの話、みんなの記憶とすり合わせているときに断片的には僕も、歌を歌ったであったりというのは思い出せたときに、そこに普通の家族が何組もいて、子供たちもいてましたので、正直なところ、その場を反社会勢力のグループだという認識は全員まったく持てませんでした。それは全員共通の記憶ですね。 日本テレビ:そうなりますと今回のことから、こうすれば防げたんじゃないかっていうことは、まだ出てこないですか。 宮迫:もちろん僕たちが行ってしまったのはとんでもない認識の甘さなんですけども、ただ、入江くん主催ですが、そこに吉本興業の社員もいて、一緒にやっているイベントのスポンサーが僕らが行ったパーティーの同じスポンサー、いわゆる反社会勢力グループだというのに気付かずに吉本興業もそこに自社のタレントを派遣し、そこから入ったスポンサー料でギャラを払っているという、これは決して批判とかそういうことではなく、払っているということは、構造的には僕らが行ったパーティーと同じことなので、そういう吉本興業という大きな会社ですら気付けなかったというのであれば、非常に反社会勢力だという判断を、特に一個人でするのは芸能人の方は非常に難しいと思います。
仲間や相方に伝えたいことは?
テレビ朝日:すいません、テレビ朝日の三谷です。普段、千原ジュニアさんと番組を担当しているんですけれども、その上でお2人にお伺いしたいんですが、千原ジュニアさん含め、長年ずっと一緒に頑張ってきた【吉本天然印 01:07:27】などの仲間たちがSNSや番組を使ってお2人にメッセージや言葉を発信していたと思うんですけれども、そして何より相方さんですよね、その方々に今この場を借りて伝えたいことっていうのはありますでしょうか。 宮迫:もう申し訳ないなんていう言葉で、すいません。付き合いが長すぎて、兄弟みたいにやってきたやつらを裏切ってしまったんです。すいません。申し訳ないとかそんな言葉で許されるとは思っていません。