さや香新山 不出場のM-1を見て心境に変化 令和ロマン・高比良くるまに「ちょっと近付けたかな…」
お笑いコンビ「さや香」の新山が23日夜、ユーチューブチャンネル「さや香新山夢の泉【公式】」を更新。自身は出場しなかった今年の「M-1グランプリ」を振り返った。 【写真】連覇を達成した令和ロマン さや香は昨年のM―1で、ファーストラウンドを1位で通過したが、最終決戦で「見せ算」というネタを披露した結果、審査員の票は1票も入らず3位に終わった。4票を集めた令和ロマンが優勝、3票のヤーレンズが2位となった。 新山は、連覇を達成した令和ロマンについて「すごいですね。史上初の連覇」と絶賛。さらに「2連覇で霞んでるけど、トップバッター(の出番で)優勝ですもんね。さらに。2年連続。どんだけ断トツでおもろいねんっていう。2年連続でトップバッター優勝って、一番おもろいやん」と振り返った。 令和ロマンのすごさについては「(高比良)くるまのエンターティナーとしての覚悟というか、『絶対にお客さん、楽しませる』っていう」と指摘した。 「こういう賞レースの場で、やっぱり強いっすよね。それが令和ロマンの強さ。抜きん出た覚悟というか。しかもそれがお客さんに向いてるっていう。お客さんを楽しませるっていう覚悟が段違いかな」 その結果、史上初の連覇を達成した令和ロマンは「こんなことしたんやから、一生漫才背負ってほしい」と話した。 自身が出場しなかった大会を見た感想は「M-1として面白すぎたなあ、今回。いろいろなんか、僕もちょっと考え方変わったかなあって感じですね」という。 考え方の変化について新山は「(M-1を)外から見たら、1個のパーツでいいやんっていう…。バラエティーとかの番組に対しては『1個のパーツで働ければ』って思ってるんですけど、そういえばM-1に出てる時は『1個のパーツじゃ物足りひん』っていう気持ちで出てたなって。いま思えばありますね」と説明した この気持ちの変化について「今、やっと多分、去年のくるまの気持ちなんかなあっていう、これが。『M-1を盛り上げたい』みたいな。ちょっとくるまに近付けたかなあ、オレも。(くるまは)後輩ですけど」と明かした。
東スポWEB