「子供も見ているのに…」NHK大河『べらぼう』セクシー女優の“裸死体”に視聴者困惑
1月5日、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第1話が放送された。 今期の大河では、1700年代に“江戸のメディア王”として活躍した蔦屋重三郎を横浜流星が演じている。 【写真】大河の撮影環境を明かして物議のセクシー女優 「1話から女性の裸が映され、驚きの声が上がっています。遊郭の女性は死んだら身ぐるみを剥がされ捨てられる、という描写で、うつ伏せになった全裸の女性が映りました」(テレビ誌ライター、以下同)
世間の反応は賛否両論
これにはSNS上で、 《さすがにショッキングでトラウマ 見ていて憂鬱になりそうで今後見るハードルは上がった》 《子供も見てるのに》 《子供と一緒に大河見てたけどもう見れない》 という批判的な声や、 《着物は埋葬前にはぎとられていたのも間違いないし、真実を描く上では外せない描写だっただろう》 《当時の遊女の扱いが、一瞬で理解できるインパクト》 《批判される事を承知の上で必要であると判断して放送されたと思います。僕はその覚悟を支持します》 《なんでもかんでもオブラートに包んで写してはいけないとか表現を避けろとか そんなんだからテレビはつまらないって言われるんだよ》 と、演出上必要だったと称賛する声が上がっている。
セクシー女優を起用ってどんな皮肉?
この論争を過熱させたのが、裸の死体役で出演したセクシー女優・吉高寧々だ。 「吉高さんがインスタライブ内で、“7時間ずっと伏せてた”と述べていたんです。“裸の私たちが転がっているから”と、共演者やスタッフら周囲への配慮の言葉もありましたが、今回の大河では、インティマシーコーディネーター(性的描写やヌードなどの撮影で俳優が安心して演じられる環境を整え、演出を最大限実現できるようにサポートするスタッフ)を入れています。 当然、役者に対し十分な配慮の上で撮影されていると思いますが、見ている“子どもの視聴者”のことまで、考えるのは難しいですよね」 これには、 《演出した人は大河に女の全裸を出せばショッキングで掴みはオッケ~!とでも思ってたんですかね》 《この撮影状況は批判されるべきだが、この演出にケチはつけないでほしい》 といった意見や、セクシー女優の起用に関しても、 《遊女の死体役に現役のセクシー女優を起用しているところに本気を感じた》 《現役セクシー女優さんを起用 作品テーマに沿った配慮が見られる》 《吉原の悲劇を描くためにセクシー女優を起用ってどんな皮肉?》 と賛否の声が上がっている。 初回から大きなインパクトを残し、“べらぼう”に注目を集めていることは間違いない。