最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング5位。まだ2軍が主戦場も…。1億超えの身体能力お化け
日本サッカー協会(JFA)は4日、AFC U-23アジアカップ カタール2024に臨むU-23日本代表のメンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は4月15日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
5位:小久保玲央ブライアン 生年月日:2001年1月23日(23歳) 市場価値:75万ユーロ(約1億500万円) 所属クラブ:ベンフィカ(ポルトガル) 2023/24リーグ戦成績:なし 小久保玲央ブライアンは、柏レイソルの下部組織で育ち、高校卒業後に18歳でポルトガルのベンフィカの下部組織に加入した。名門の育成で鍛えられて、現在はトップチームの試合に招集されるまでになっている。 各世代別代表を経験してきた小久保だが、同世代の選手たちがプロの舞台で活躍を始める中、依然としてトップチームでは出番がない。そのため、しばらく代表からも遠ざかっていたが、先月のU-23ウクライナ代表戦では、セービングの安定感やハイボールの処理という守備の部分に加えて、バックパスの扱いという攻撃面のタスクも冷静にこなした。試合勘が鈍っているであろう状況でこのパフォーマンスができるのであれば、期待は高まるばかりだ。 身長193cmと大柄で身体能力の抜群の小久保は、現在の市場価値が75万ユーロ(約1億500万円)だ。「ヨーロッパの主要クラブに在籍しているから」という理由だけではないことを示したと言えるかもしれない。コンスタントに出場するようになれば、もっと価値を高めていく可能性も十分にありそうだ。
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