連覇を狙う新大関・大の里ら3大関が白星発進…九州場所初日
大相撲九州場所初日(10日・福岡国際センター)――新大関の大の里は、攻め込む平戸海を土俵際で突き落とし、連覇を狙う場所で白星発進。琴桜は正代を突き落とし、豊昇龍は王鵬を寄りで退け、3大関は安泰。霧島は若隆景におっつけで起こされ、寄り切られて黒星スタート。大栄翔は宇良を突きで圧倒した。 【写真】母校の新潟県立海洋高校で餅をつく大の里関(9月28日、糸魚川市で)
〇豊昇龍「(5場所ぶりの初日白星に)なんでそんなに負けているのかと意識はあった。集中してやった」
〇琴桜「(土俵際での突き落としに)ほめられた相撲ではないが、落ち着いて取れたのがよかった」