「歯ブラシに歯間ブラシを刺して持ち歩く理由は?」愛らしい富山弁にコミカルな行動、読む人の心を温かくする祖母が教えてくれた「生活の知恵」を作者に聞いた
満100歳になるヤス子ばあちゃん。今日も元気に窓から見える雄大な山を見ながら過ごす、たばやん(@obaatyanntoissy)さん家族漫画「おばあちゃんと一緒」を紹介。ヤス子ばあちゃんの富山弁や豆知識に魅了される人が多く、祖母との思い出も蘇ると人気を集めている。 【漫画】本編を読む ■ヤス子ばあちゃんとの何気ない日常が笑いと癒やしを届ける 高齢でも、自分のことは自分でやるように心がけているというヤス子ばあちゃん。しんどい日は外に出ず、窓辺から楽しむ。両手が杖や手すりで塞がって、物が運べないときは、タオルに包んで蹴って移動する…など、生きるための知恵袋やほっこりエピソードが話題を呼んでいる。 足腰が弱ってきたヤス子ばあちゃんの代わりに、たばやんさんが畑仕事を手伝っているという。もちろん総監督はヤス子ばあちゃんである。家の窓から顔を出し、植え方や芽かきの方法などを的確に指示。実際にそばで教えてもらうことはできないが、半リモートの遠隔会話で畑仕事をこなしている。 「会うたびにニコッとお愛想をしてくれて、こちらもニコッと明るい気分になれるので、私にとってヤス子ばあちゃんは、安心感を与えてくれる存在です。体調の優れない日でもしてくれるので、そこは見習いたいなぁと思っております」と話してくれた作者のたばやんさん。 毎日を自分らしく生きるヤス子ばあちゃんの癒やしエピソードに心温まる漫画だ。今後の作品にも注目したい。 ■取材協力:たばやん(@obaatyanntoissy)