【2025年大学ドラフト候補紹介】来年もドラフトの中心は大学生!“仙台の剛腕コンビ”が一歩リード!野手はスラッガー豊作年に
野手はスラッガー豊作年に
野手ではスラッガータイプの選手が揃う。大学代表入りした創価大・立石 正広内野手(高川学園)はリーグ戦で三冠王を獲得した経験のある右のスラッガー。打球速度は今年、プロ入りした大学代表の強打者たちを上回るほどだ。 日本大・谷端 将伍内野手(星稜)は春に首位打者を獲得し、1年間で6本塁打を記録した。中央大・繁永 晟内野手(大阪桐蔭)は春に3本塁打を記録して、ベストナインを獲得し、大学日本代表にも選出された。高校時代は守備型の選手だったが、強打者へ成長した。 遊撃手では城西大の松川 玲央内野手(関西)が人気になるだろう。大学2年冬に大学日本代表候補入りを果たし、50メートル走では参加選手1位となる5秒88を記録している。近畿大の勝田 成内野手(関大北陽)は高いバットコントロール、スピーディな動きを得意とする二塁手で、春秋ともに打率3割以上を記録した。 外野手では高校時代からドラフト候補として注目されてきた東洋大・花田 旭(大阪桐蔭)は今年、東都二部で4本塁打を記録。強打者として成長を見せている。 大学生は明治神宮大会、11月30日から愛媛・松山で行われる大学強化合宿での紅白戦が、来年のドラフト戦線での最初のアピールの場となるだろう。この1年間、一気に抜け出して上位指名級の評価を与えられる選手はどの選手になるのか注目していきたい。