西区強盗事件 新たに5人書類送検 不良集団の一部が解散届 広島
西区で起きた強盗事件で新たに5人が書類送検されました。関与が指摘される不良集団の一部からは解散届が提出されました。 18歳から19歳の男5人は5月、西区庚午中の道路で男性(47)の車を3台の車で取り囲み、ほかの5人が男性にけがをさせるのを幇助した疑いがもたれています。 警察によりますと現場にいたのは10人で、このうち7人は広島市を中心に活動する不良集団「877(ばなな)グループ」の関係者でした。 警察は共政会傘下の暴力団関係者が背後にいるとみて捜査を進めています。 また、877グループ内の7つのチームからは解散届が提出されたということです。グループを巡っては、今年に入って8月までにおよそ20人が窃盗や傷害などの容疑で検挙されています。