横浜流星主演でリメイク「わかっていても」初映像公開 12月9日よりABEMA&Netflix配信
横浜流星主演で韓国ドラマ「わかっていても」を原案に日本リメイクしたABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」が、12月9日(月)21時より配信開始。初回は1~3話が一挙配信され、また、Netflixにて国内および世界同時配信される。 【画像】“痛い思いをするとわかっていても惹かれてしまう”横浜流星の場面写真 「わかっていても the shapes of love」は、女性たちを中心に痛いほどの共感の渦に巻き込んだ同名webtoonをもとにした「わかっていても」(Netflixにて独占配信中)を原案に、主演の横浜ほか、藤井道人監督がエグゼクティブ・プロデューサーとして参画し、『やがて海へと届く』の中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結。 日本・鎌倉を舞台に、韓国ドラマ「わかっていても」の世界観を再構築し、「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を描き出す。 ■横浜流星「原作をリスペクトしつつ、自分たちがやる意味を常に考えた」 本作にて3年ぶりの恋愛ドラマ出演となる、主演の横浜は、誰もが近づきたくなるような吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ若き天才芸術家・香坂漣として、好きになったら痛い思いをするとわかっていても惹かれてしまう“沼男”を演じる。 本作出演に関し、横浜は「恋の話は今しかできない、ということで出演を決めました」とし、「原作をリスペクトしつつ、自分たちがやる意味を常に考え、恋愛群像劇として1人1人が魅力的に輝けばという思いでこの作品を創りましたので、この冬皆さんの心を温められたら嬉しいです」とコメント。 公開された特報でも、「付き合うとか、そういう約束に意味ある?」と愁いを帯びた表情を浮かべ、他人と必要以上に深い関係性を持とうとしない翳りのある一面がうかがえる。 また、横浜演じる漣の妖艶でミステリアスな様子が垣間見える場面写真も公開。思わず吸い込まれてしまいそうな瞳で作中の人物のみならず視聴者をも魅了する。 監督と脚本を務める中川龍太郎は、映画『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』がモスクワ国際映画祭に正式招待されるなど、自然や人物の美しさを最大限に引き出す映像と、心情の機微を捉えた精緻なストーリーテリングが国内外で注目を集める映画監督。 中川監督は主演の横浜について「この物語は、流星さんのミステリアスな魅力から始まりますが、物語が進むにつれて、彼の繊細さ、激情、優しさ、強さが滲みでてきます」とし、「この物語は、傷つくとわかっていても、一歩を踏みだす若者たちの群像劇です。多くの方の心に届くことを祈っております」と、本作に対する想いを語っている。 また、本作の企画には、映画『青春18×2 君へと続く道』がアジア全域で大ヒットを記録し、横浜と何度もタッグを組んでいる藤井監督がエグゼクティブ・プロデューサーとして参画、藤井道人・「BABEL LABEL」と中川監督の初タッグ作品として、世界へ向けて様々な国の観客の心に深く突き刺さる物語を構築する。 なお、原作webtoon「わかっていても」は、NAVER WEBTOONのグローバルサービスを通じて累積1億7,500万ビューを達成。ソン・ガン&ハン・ソヒという人気俳優を迎えた韓国ドラマ「わかっていても」は33の地域でNetflix週間TOP10(シリーズ)入りした話題作で、芸術大学を舞台に若者のリアルな恋愛模様を描いた作品として、配信開始から3年以上たった現在でも根強い人気を誇っている。 キャスト・スタッフ コメント全文 ▼横浜流星/香坂漣 【役どころ】 特別臨時講師として海外から赴任してきた実力派アーティスト。誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持ち、国内外で活躍する若き天才芸術家として、周囲からは一目置かれている存在。 特定の恋人はつくらず、常に女性の影がチラつくが、自分の表面ばかりを見て蝶のように群がる周囲には諦めに近い感情を抱いており、誰に対しても本心を見せず、他人と必要以上に深い関係性を持とうとしない翳りある一面もある。 ー-本作品について 昨年の夏、藤井(道人)さんとお話している中で、恋愛作品をご提案してくださり、プロデューサーの駒さんからこちらの企画をいただきました。 自分が世に広く知って頂いたのは恋愛作品ですし、 愛の話はこれからもでき、恋の話は今しかできない。ということで出演を決めました。 中川監督と共に、原作をリスペクトしつつ、自分達がやる意味を常に考え、恋愛群像劇として1人1人が魅力的に輝けばという思いでこの作品を創りましたので、この冬皆さんの心を温められたら嬉しいです。 ▼監督:中川龍太郎 ーー本作品について 傷つくこと、傷つけることを恐れるがあまり、自分の願いのために踏みだすことができない空気が、今の社会を覆っていると感じています。もちろん、その臆病さは、ある種の優しさでもあると思うのですが、それゆえに息苦しくなってしまっては、せっかくこの世界に生まれてこられた歓びを味わい尽くすことができないのではないでしょうか。この物語は、傷つくとわかっていても、一歩を踏みだす若者たちの群像劇です。端正なビジュアルと映像が魅力的な韓国版から自由に羽ばたいて、日本版ならでは「わかっていても」を作ってほしい、という企画サイドのお声もあって、思いきって2024年の日本の「わかっていても」をつくりました。多くの方の心に届くことを祈っております。 ーー主演の横浜流星について 真っ直ぐで一途な方と伺っていましたし、藤井監督との諸作品を拝見しており、いつかご一緒させていただきたいと願っていましたので、とても光栄な機会でした。脚本段階から流星さんと内容面について語りあいながらつくりましたが、噂に違わず、こちらが音をあげるくらい真面目でストイックな人で、多くのことを学ばせていただきました。この物語は、流星さんのミステリアスな魅力から始まりますが、物語が進むにつれて、彼の繊細さ、激情、優しさ、強さが滲みでてきます。今の流星さんの様々な顔が見られる作品になっていますので、これまでファンだった方も、新しく流星さんと出会う方にも、ご期待いただけましたら幸いです。 ▼原作者:ジョンソ(LINEマンガ) 子どもの頃から様々な日本のマンガやドラマ、映画を見て育ってきた者として、自分のマンガが日本でドラマ化されることが非常に嬉しいです。 日本版ならではのオリジナル設定やストーリーに引き込まれて観ました。 特に印象に残っているのは、序盤で血のように飛び散った赤い絵の具が紅潮のように広がる演出でした。とてもかっこよかったです! ▼原案ドラマスタジオ:SLLグローバル事業チーム長 イ・ミンジョン 韓国ドラマ「わかっていても」が日本の素晴らしいスタッフとキャストによってリメイクされることを、とても嬉しく思います。 日本版「わかっていても the shapes of love」は、日本特有の感性を活かした演出、キャストの素晴らしい演技力、そして日本文化に合わせた脚色の三拍子が揃い、完成度の高い作品になったと思います。日本の視聴者の皆さまには、こうした部分を韓国ドラマと比較しながら楽しんでいただければ幸いです。 今後、SLLはリメイクだけにとどまらず、さまざまな形で日本の視聴者の皆さまに良い作品をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞ多くのご期待をお願いいたします。 ABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」は12月9日(月)21時~ABEMA、Netflixにて配信開始(※初回は1-3話まで配信)。
シネマカフェ シネマカフェ編集部